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新刊のご案内


 
「わかる」を科学する
――なぜ教室にテレビがあるのか――

 
こんな授業なら学校が楽しくなる!
教員としての指導力不足を補うために始めた視聴覚教育の実践。さまざまな試行錯誤ののちにたどり着いたのが、番組に学習を委ねる――テレビ番組を丸ごと子どもたちに見せる――これは教えるということから学ぶことへの教授意識の転換であった。つまり教師の教え方よりも、学習者の分かり方を優先するという著者の研究姿勢とその実践が見事ここに結実!!

その教室では何を言ってもバカにされない、何度でも発言していい、きちっとまとめられなくてもいい、先生は黙ってみんな受け入れてくれる、そこで安心して子どもたちは発言できる。番組視聴後のクラスは全員の手が挙がり、それぞれが違う分かり方をすることを実感し、さらなるに好奇心が生まれ、次なる知識獲得への意欲となる!!






A5判並製 116ページ
定価: 2,000円(税別)
ISBN 978-4-89007-216-3

大室健司◆著

 
大学生が見た日本の刑務所 第2弾

居場所がない――高齢者・万引き・再犯――

 
第1弾『刑務所には時計がない』につづき、大学生が見た日本の刑務所の問題点とその解決策を提案。高齢の再犯受刑者であふれる日本の刑務所。受刑者は必ず社会に戻ってくる。彼らが再び刑務所に戻る負のスパイラルを断ち切るには何が必要か!!

刑法犯の認知件数は最近著しく減少している。その中で特徴的なのが高齢者の万引きと、その再犯率の増加。はじめは他人事と感じていた大学生がゼミを続けるうちに、自分たちがこちらの世界にのんのんと生活しているのは単なる偶然ではないか? もし「運」が悪ければ、自分もその塀の中にいてもおかしくないと思うようになる。
この認識は、塀の中には「怖い人」がいるという漠然と持っていた恐怖を一気に人間に対する興味に変えた。その背景には私たちの社会の不寛容さがあり、そのため社会には元受刑者の「居場所」がないことに思いがいたるようになった。この個々の認識の変化の軌跡をたどる。!!






A5判並製 206ページ
定価: 2,200円(税別)
ISBN 978-4-89007-214-9

玉城英彦・藤谷和廣
紺野圭太◆編著


 
即興音楽療法の諸理論 下
Improvisational Models of Music Therapy

 
音楽療法の治療指針! 即興音楽療法の25種以上の治療モデルをトピックに従って詳細に分析!

・本書は「古典」に属するかもしれないが、新しい研究はそれ以前の研究の精査を踏まえてこそ可能なのである。
・本書のクラシックともいえる諸技法を今一度ひもとくと、ひとつひとつの技法の開発者が即興を何ととらえ、何に重きを置き、何に苦労して実践に即した方法を系統立てていったのかが手に取るように感じられ、音楽療法そのものの歴史といってもいいほどの重みがある。
・現場でなぜ音楽療法士が「即興的に演奏するのか」という意味を、理論的に「説明する」ことを教えてくれる書。
・パイオニアたちが日々の臨床実践の積み重ねから磨き上げた独創性豊かなアプローチの基盤となるものについて、その治療理論やアセスメントに対する考え方、実践の手順や目安等を本書によって具体的に学ぶことができる。 (各訳者より)






A5判並製 346ページ
定価: 4,000円(税別)
ISBN 978-4-89007-215-6

ケネス・E・ブルーシア◆著
林 庸二◆監訳
岡崎香奈・八重田美衣・生野里花◆訳


 
ロックで療育
――ロカビリー★キッズツアーと発達障害の子どもたち

 
ロカビリーと療育が融合した前代未聞の音楽療育書! 発達障害の子どもたちの放課後等デイサービス施設を、ロカビリー歌手の著者がギター1本を抱えて巡り、そこで起こった数々の奇跡、子どもたちが変容していく姿を生き生き描いたノンフィクション。

もし十代の頃にこの本に出会えていたら、生き方が変わっていたかも知れません。読み終えて思ったのが、分かってくれる人がいて、過去の自分を振り返り、救われました。(発達障害をもつ読者より)






四六判並製 232ページ
定価: 1,300円(税別)
ISBN 978-4-89007-213-2

ビリー諸川◆著
佐々木久夫◆構成・編


 
生まれ変わっても国連
―国連36年の真実

 
広島に生まれ6歳で被爆、平和の尊さを肌身で感じた著者が、民間企業を経て国連に入り、日本人生え抜きの国連職員として「国連開発計画」から始まり、「ユニセフ」事務局次長として36年の勤務を終えるまでの開発人道活動の軌跡と赤裸々な国連人生を描く。

二度の世界大戦を経験して創設された「国際連合」に身を投じて36年、2007年5月にユニセフ(国連児童基金)を退職するまで、一度も国連から退こうとは思わなかった。それから10年余がすぎた今日でも、私は「生まれ変わっても国連で働きたい」との気持ちに一片の翳りもない。なぜなら政治・社会・経済すべてを見渡せる組織は世界広しといえど国連しかないからである。(著者あとがきより)






A5判並製 472ページ
定価: 3,500円(税別)
ISBN 978-4-89007-212-5

丹羽敏之◆著


 
家族医
―心の病がなおっていく道

 
子どもの引きこもり、不登校、うつ、自閉、パニック障害の原因は母親の無理解・無関心・支配にある。本書は治療の「ヒント本」でもなく、断片的な「治療体験談」でもない。患者とその家族と医療者が響きあい、母親に無意識の自分という真の原因を自覚させ、家族のもつ愛という治癒力に気づかせることでなおっていくまでのプロセスを描いたドキュメント。

なぜ、あそこに行くとなおるのだろう?――。こころの病を抱えた患者たちが転院を経てたどり着いた治療とは? それは投薬中心ではなく、精神分析とカウンセリングによって患者に無意識下の自己に気づきを与え、家族の心の深層を照らしつつ、何年も支え続けてなおしていく正統派の精神分析療法であった。






四六判並製 314ページ
定価: 1,600 円(税別)
ISBN 978-4-89007-211-8

小松信明・郷 好文◆著


 
刑務所には時計がない
―大学生が見た日本の刑務所

 
日本の刑務所は恵まれている? 衣食住、医療、娯楽も保証! 日本の刑務所の現状と歴史および諸外国の刑務所との比較から、 大学生とともにわが国の刑務所の特異的問題点を指摘、日本社会の深層に迫る!

多くの先進国と同じく、日本の刑務所は受刑者から空間と時間の自由を奪う「自由刑」を科している。塀の中で、決められた時間に単純作業をし、受刑者間や受刑者と刑務官との会話も禁止する。完全にロボット化され、受刑者の自立心と協調性は育たず、スムーズな社会復帰が妨げられる。そのため日本の再犯者率は高く再犯防止が大きな問題となっている。海外には受刑者が一般人と一緒に農業に従事したり、一般人が客のレストランを運営したりと、社会生活のスキルを身に着けられる試みがなされている。こうした例を参考にしながらも日本の文化に合った新しい刑のあり方、更生事業を積極的に効率的に展開することがいま求められる。
(北海道大学名誉教授 玉城英彦)






A5判並製 246ページ
定価: 2,200 円(税別)
ISBN 978-4-89007-210-1

玉城英彦・藤谷和廣
山下渚・紺野圭太◆編著


 
岡安大仁
これからの緩和ケアとホスピス・マインドを語る

 
本書は「人間と歴史社」代表佐々木久夫氏による故岡安大仁教授の全思想史とでも呼ぶべき、対談、著作等の集大成の書である。ここには「平静で温和」な岡安先生の心の奥で、その人生を通して感じ、思索し、葛藤し続けた激しい精神の軌跡が記されている。キリスト教の信仰と宮沢賢治という二つのキーワードは終生岡安先生の思想の中心に存在していた。
(中略)
先生の「臨床」は呼吸器内科学とともに、本書の主題である「緩和ケアの実践」をとおして「死の臨床」へ向かう。ここにはそれまでの臨床医学にとって「秘すべき」ものであった「死」に対して、医療者自身がこれを直視し、そして「死にゆく」患者になにほどかでも寄り添っていこうとする意識の芽生えと実践があった。 (「序に代えて」より)


良いケアによれば死は苦しまずに迎えることができる。もし末期において身体的苦痛が存在するなら、それは最新の苦痛軽減の技術が使われていないからである。






A5判並製 368ページ
定価: 3,000 円(税別)
ISBN 978-4-89007-209-5

岡安大仁:著
佐々木久夫:聞き手・編


 醫の肖像
――日本大学医学部コレクション

 
古代から現代までの“医の闘い”の変遷を日本大学医学部が所蔵する史料をもとに解説した医史伝!【全76篇】

さらに読みやすくするために和漢・西洋古典医学書、内外著名人の肖像、絵画などビジュアル史料をカラーで提供。


酒井シヅ(順天堂大学医学部特任教授・名誉教授)
この素晴らしいコレクションが多くの人の目に触れ、愛でられることを願っている。 本書に載る「神農図」は日本中に数ある神農図のなかで絶品である。曲直瀬玄朔の署名をみたとき、絶句したことを思い出す。また、「宋板傷寒論」にも驚いた。なぜなら、国内にはたくさんの傷寒論があるが、宋板のものは少ない。コレクションにはその他、数多くの先人の肖像、珍しい錦絵などが多い。牛痘接種のように、珍しい錦絵もたくさんある。






A5判並製 288ページ
定価: 2,500 円(税別)
ISBN 978-4-89007-208-8

日本大学医学部同窓会編
発行:櫻醫社 発売:人間と歴史社


 手洗いの疫学とゼンメルワイスの闘い

 
来るべき大感染時代に備える!

歴史上初めて手洗い・消毒の重要性を訴え、接触感染による産褥熱の死から若い母親たちを守った感染防護の父・ゼンメルワイス――
その悲劇の生涯と研究のあり方を疫学的観点から検証し、事実に基づく科学的視点の重要性を説く!


ゼンメルワイスが行なった研究を通して疫学とは何かを考え、地球をむしばむ様々な問題の解決への応用を示唆。


◆本書の主な内容◆


・感染症と手洗い
・産褥熱の悲劇
・ゼンメルワイスの闘い
・グローバル化時代の手洗い
・「疫学」とは何か
・疫学の新たな展開―ゼンメルワイスから学ぶもの

北海道大学名誉教授
玉城英彦◆著

A5判並製 224ページ
定価: 1,800 円(税別)
ISBN 978-4-89007-207-1


 
文学論集T
萩原朔太郎とヴェルレーヌ

 
「ふらんすへ行きたしと思へども」だけではない朔太郎
「秋の日のヴィオロンの」だけではないヴェルレーヌ
がここにある。

日本とフランスの代表的詩人、萩原朔太郎とヴェルレーヌを比較して論じた初めての書!
ヴェルレーヌの悪魔譚三編の本邦初訳掲載。
浮かび上がる二人の詩人の生涯の意外な類似。
詩を読むことの喜びと深さを味わわせてくれる好書!





埼玉大学教授
小川敏栄◆著

四六版上製 344ページ
定価: 3,500 円(税別)
ISBN 978-4-89007-206-4






 
シティ・オブ・ホープ物語
――木下良順・大野乾が紡いだ日米科学交流

 
いまや全米屈指の病院・研究機関となったシティ・オブ・ホープ
――その発展の陰に二人の日本人研究者がいた!

ロサンゼルス郊外の2つのテントからはじまった慈善結核病院が、全米屈指のメディカルセンターとなったシティ・オブ・ホープ。その発展に初代所長木下良順とその弟子大野乾という2人の日本人科学者が深く関わっていました。共にノーベル賞級の研究者です。戦後、互いに敵国同士だった日米の研究者たちがその怨讐を超えて協働しあい、共に切磋琢磨して発展を遂げたシテイ・オブ・ホープ、その足跡の物語。





早川 智、山口陽子◆著

四六判並製 248ページ
定価: 1,700 円(税別)
ISBN 978-4-89007-207-5






 シリーズ 保育随想 2 完
幼稚園はボクらの仕事場

 
“子どもの世界の面白さ、育ちの大切さを集大成! シリーズ保育随想完”

「遊びに使っているんじゃないよ!」力強い声が聞こえてきました。デッキの板の端が折れたのを修理するために、セットとして木箱に納めてある木片を使おうとしたところ、事情を知らない友だちに非難されたのでしょう。このことば……。それは「自分は遊んでいるんじゃない、本気なんだ、仕事してるんだ!」と、自分の気持ちをハッキリ言っているのだと、わたしは受けとりました。(はじめにより)






中瀬幼稚園園長 井口 佳子◆著

四六判並製 256ページ
定価: 1,600 円(税別)
ISBN 978-4-89007-204-0

シリーズ

3 幼稚園は事件がいっぱい(2月既刊)
4 幼稚園はおとなの遊び場(4月既刊)
1 幼稚園の小さきひとびと(6月既刊)
2 幼稚園はボクらの仕事場(8月既刊)



 シリーズ 保育随想 1
幼稚園の小さきひとびと

 
“子どもの世界からのメッセージ”

武蔵野の面影を残す幼稚園で、自然の中で思い思いに楽しみながら遊び、学びながら成長していく様は、子供が大人を小さくした存在ではなく、子供独特の世界観を持ったユニークな存在であることに気づかされます。この子たちが成長し、自然の大切さを世界に知らせる存在になってくれることを願っています。
国連児童基金(UNICEF)元事務局次長・丹羽敏之



「子どもは遊ぶ」といいます。確かに遊んでいる時もあります。でも違う。「遊ぶ」といった次元の気持ではなく、自分がやりたくて、やりたくて、そうせずにはいられないものに出会う時があるのです。何か自分に“ピッタリ”ときたものに出会ったときの目の輝き、心のきらめき……。そこで自分を燃焼させ、いまの自分を乗り超えて、子どもたちは次のステップへと成長していきます。
(本文 ヒミツの場所 より)


中瀬幼稚園園長 井口 佳子◆著

四六判並製 256ページ
定価: 1,600 円(税別)
ISBN 978-4-89007-203-3

シリーズ予定

2 幼稚園はボクらの仕事場 (8 月刊行予定)


 シリーズ 保育随想 4
幼稚園はおとなの遊び場

 
熱中できることに出会ったとき、「遊び」と「仕事」の境目がなくなる。「大人」と「子ども」の境目もなくなる。そんなとき、遊びとは子どもにとっても大人にとっても生きていくために必要な行為となるのではないか。(はじめより)


◆目次例◆
砂場の人間模様/ヨコバイ?タテバイ?/ドキドキしてんだろう/そこすわっちゃダメ/サルじゃないもん/台風のあとはボクらの仕事/幼稚園を江戸時代に/いいシャベルだね〜/ボクの手、踏んでもいいよ/ゴミを出さずに知恵を出せ/幼稚園はおとなの遊び場/意志の育ちの芽/いないいない「バー」ほか

中瀬幼稚園園長 井口 佳子◆著

四六判並製 256ページ
定価: 1,600 円(税別)
ISBN 978-4-89007-202-6

シリーズ予定

1 幼稚園の小さきひとびと(6月刊行予定)
2 幼稚園はボクらの仕事場 (8 月刊行予定)


 シリーズ 保育随想 3
幼稚園は事件がいっぱい

 
幼児教育関係者・子育て中の親御さんへおすすめ
「遊びの中から思索が生まれる・・・・・子どもの世界の面白さと、自分で経験し、自分で考え、自分で判断できる子に」 という保育の大切さをここに集大成!

本書は、武蔵野の自然が香る幼稚園で、遊びながら体感し、考えながら感情・理性・良心を子どもみずからが育てていく様を園長自らが視線深く軽快なタッチで描いた珠玉の保育エッセイ!


中瀬幼稚園園長 井口 佳子◆著

四六判並製 256ページ
定価: 1,600 円(税別)
ISBN 978-4-89007-201-9





シリーズ予定

4 幼稚園はおとなの遊び場(4 月刊行予定)
1 幼稚園の小さきひとびと(6月刊行予定)
2 幼稚園はボクらの仕事場 (8 月刊行予定)


 ブドウと生きる
―――グレイス栽培クラブの天・地・人

 
世界に類をみないワイン用ブドウ栽培のボランティア集団、「グレイス栽培クラブ」
それはワイナリー(中央葡萄酒)の剪定体験ツアーからはじまった……。
グレイス栽培クラブ の誕生から発展、展望を栽培クラブ会員の手記とともにワインの大家山本博が編んだ、ワイン愛好家におすすめの書。



玉村 豊男氏 推薦のことば

都会と自然をブドウが繋ぐワイナリーが創り出した
新しい価値

山本 博◆編

A5判並製 224ページ
定価: 2,700 円(税別)
ISBN 978-4-89007-200-2


 グローバルビジョンと5つの課題
――― 岐路に立つ国連開発 ―――

 
最も急を要する地球規模の5つの課題を論ずる書!
今世紀われわれは、かつてない地球存続の危機に直面する。
2050年までのシナリオから読み解く地球の未来像と優先課題。
この5つの課題は世界的に合意された集団的対応を必要とする。
我々はそれを成し遂げて、次世代にこの地球を手渡すことができるだろうか。

「ピュリツァー賞」「ピーボディ賞」「ポーク賞」の三大P 賞を受賞したL・ギャレットら第一級の執筆陣が中立・客観的な視点から分析・解説!
COP21(パリ気候変動サミット)およびポストミレニアム開発目標の中心レポート!


◆本書の主な内容◆


1 気候変動とエネルギー
――ルイス・ゴメス・エチェヴェリ
2 食糧安全保障
――ハンス・ペイジ
3 持続可能な開発
――アレックス・エバンス
4 グローバルヘルス
――ローリー・ギャレット
5 脆弱国
――ブルース・ジョーンズ、ベンジャミン・トートラニ

ブルース・ジェンクス ブルース・ジョーンズ 編
丹羽敏之 監訳

A5判  288ページ
定価: 3,000 円(税別)
ISBN 978-4-89007-199-9


 ひと味ちがう
地球一周の船旅
――平和の種をまきながら

 
国境のない海を行く
スローな船旅
さまざまな歴史、
文化に触れ、
人々と出会いながら
地球をまわる
平和の種をまきながら

一度つまずいた若者や、マイノリティの人たち、そして現役を退いてなお知的好奇心にあふれるシルバー世代。こうした人たちとのピースボート船上での活躍や、寄港地での現地の人たちとの触れ合いを、タイ・ベトナム・スイス・アメリカに居住し、世界各地を旅行したエッセイスト・木村恵子が、「ひと味ちがう地球一周の船旅」としてお届けします!


◆本書の主な内容◆


プロローグ/横浜港寄港/ベトナム/シンガポール/インド/エジプト/トルコ/ギリシャ/イタリア/フランス/スペイン/モロッコ/カナリア諸島/太平洋横断/ジャマイカ/コロンビア/パナマ/グアテマラ/メキシコ/太平洋横断・横浜港へ/エピローグ

木村 恵子 著

四六判  304ページ
定価: 1,500 円(税別)
ISBN 978-4-89007-198-2


 音楽療法と精神医学

 
昨今、精神医療の分野では薬物療法をはじめとして、様々な問題が指摘されている。
こうしたなかで本書は統合失調症に対する音楽療法の効用について、医療機関における実践に基づきながら精神病理学的に研究を進めている著者が、統合失調症者の音楽表現を新たな視点で読み解き音楽療法の可能性を探る。

さらに世界の音楽療法の動向を示しながら、日本の音楽療法には日本の文化風土――丸山眞男の「古層」や加藤周一の「日本文化の文法」を参照――からの視点が欠かせないと説く。陶磁器のいびつや歪みといった不完全さに美を感じる感性は、病や障害をもつクライエントが発する音・音楽や、彼らの存在そのものに“美”を発見する能力につながるとして、従来逸脱とされてきたクライエントの音楽を積極的に意味付け、精神医学にあらたな療法の可能性を見いだす。


◆本書の主な内容◆


第1章 音楽療法の現在
―世界的展望とわが国の課題

第2章 社会批評としての音楽療法
―ノルウェーに生まれた「文化中心音楽療法」をめぐって

第3章 音楽療法と人類学
第4章 日本の文化風土と音楽療法
―望まれる実践の方向性とその現代的意義

第5章 合奏活動における慢性統合失調症者のリズム
第6章 統合失調症に対する音楽療法の可能性
―「志向性トレーニング」を超えるもの

第7章 統合失調症と音楽
―統合失調症者の音楽表現に関する精神病理学的研究

第8章 芸術はいかに「抵抗」するか
―統合失調症者の音楽表現再考

第9章 グスタフ・マーラーの病跡
―強迫的衝動性とパラノイア性

第10章 作品からみた音楽家の病跡
―シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン 

第11章 ジョン・ケージの病跡
―「近代音楽」の死と「内因性」をめぐって

第12章 狂気と音楽
第13章 音楽療法と3・11 後の社会

阪上 正巳 著

A5判  528ページ
定価: 4,500 円(税別)
ISBN 978-89007-197-5


 ハンセン病と教育
――
負の歴史を人権教育にどういかすか

 
隔離政策の過ちと教師の加害責任
聞き取り調査に基づく元患者らの貴重な証言をもとに構成。
取り残されてきたハンセン病と教育の歴史をここに集成!

ハンセン病の歴史のなかで教師と教育界は大きな“負の役割”を果たしてきた。学校はハンセン病の発見と強制収容のシステムと化し、教師は発病した教え子を療養所へと送り込んだ。病名告知におびえ、家族との永訣を強要され、強制収容の恐怖と絶望に追いやられ、時に“いのち”すら奪われていったハンセン病の子どもたち――。ハンセン病隔離政策に加担していった教師と教育界の歴史的な過ちを検証・総括し、過去の事実を現在の教育につなげる試みを例示。ハンセン病を生きた人々を通して、子どもたちに“いのち”と“人権”の尊さと大切さをどう伝え、どう育むかを共に考える。


◆本書の主な内容◆


第1章 戦前のハンセン病の子どもの状況
第2章 戦時下のハンセン病の子どもの状況
第3章 療養所に子どもを送った教師たち
――戦前・戦中期における教育界の加害責任
第4章 戦後の療養所における教育と生活
第5章 戦後も変わらなかった教師たち
――戦後における教育界の加害責任
第6章 「負の歴史」を人権教育に

佐久間 建 著

A5判  296ページ
定価: 2,500 円(税別)
ISBN 978-4-89007-196-8


 医療問題の“怪”を解く
団塊医師の小さな意義申し立て

 
快適な“病”の出現。
苦痛のない観念的な病、 長寿という新興疾患――。
いま、この病に恐れおののく人々が増えている!
際限なき〈健康願望という怪〉に医療はどう向き合うべきか。
――
臨床の達人が現代社会の“病理”に鋭く斬り込む!


◆本書の主な内容◆


怪”の出現/アンチエイジングの“怪”/メタボの“怪”/ 3 時間待ち3 分診療のどこが悪いか!/医者はどこに消えた! もはや医療の限界が見えてきた!/健康願望の自己実現という“怪しさ”! 3 分の2 が歩いて帰る救急患者の“怪”/痛みという“怪” クスリは使えば使うほど“円”が流出する!/認知症の“怪” 高額医療の“怪”を解く!/不治の“病”の正体!/偽病名の“怪” ガンはすでに撲滅された?! /アホを分類すれば/美徳の人の分類、ほか 木下家の人びと―新進気鋭の学風/彗星を科学的に観察/氷の結晶のメカニズムを発見/科学者としての“あるべき姿”

西成田 進 著
 

四六判 256ページ
定価:2,200円(税別)
ISBN 978-4-89007-195-1


 海洋生物学の冒険

 
新進気鋭の海洋生物学者である著者が、世界で初めて世界最深7703メートルの超深海で生きた生物の撮影と採集に成功。その体験をもとに日本と西洋の「海の道」を巡る文化の違いを指摘、陸から陸への「移動経路道」として捉える西洋の貿易型視点と「漁場」を目的地とする日本の漁師型視点の相違を比較文化論として展開。
また、新田次郎の小説『珊瑚』を借りて〈陸〉と〈海〉の距離感覚の違いを論ずる。
さらに「うたかたの恋」で知られるオーストリア皇太子・ルドルフの「サンゴ」の来歴を調査し、在りし日のオーストリア海軍と日本の交流の歴史を紐解きつつ、三人のシーボルトを絡めてサンゴの出自の謎を読み解く。
また明治期において「深海・冷水域サンゴ」の新種を発見し、世界で最初に記載論文を発表した日本の海洋生物学者・木下熊雄を掘り起こし、その生涯と科学者としてのグローバル性の根本に迫る。


◆本書の主な内容◆

第一章 海洋生物学の冒険
海は“道”か/海のホット・スポット/生きた超深海魚をとらえる/的中した漁師的視点
第二章 〈海の視点〉〈陸の視点〉
小説『珊瑚』―新田次郎の視点/海難の原因/〈海〉と〈陸〉の距離感覚は異なる/再考すべき〈海の視点〉
第三章 オーストリア=ハプスブルク帝国と海洋 「うたかたの恋」― 皇太子ルドルフのサンゴ
陸の帝国―オーストリアの海への挑戦/ウィーン自然史博物館/発見された日本のサンゴ標本/残された「ルドルフのサンゴ」の来歴
第四章 明治の西洋動物学の黎明 木下熊雄〈上〉
モースが持ち帰った「深海・冷水域サンゴ」/海洋生物学者―木下熊雄の生涯/木下熊雄とその世界
第五章 明治の西洋動物学の黎明 木下熊雄〈下〉
木下家の人びと―新進気鋭の学風/彗星を科学的に観察/氷の結晶のメカニズムを発見/科学者としての“あるべき姿”

松本亜沙子 著
 

A5判 223ページ
定価:2,000円(税別)
ISBN 978-4-89007-194-4


 岐路に立つ国連開発 −−−変容する国際協力の枠組み
世界最初の翻訳出版! 開発援助を考える絶好の書
「国連開発資産」の全体像を初めて公開!
国際協力の現場から〈世界のいま〉〈世界の未来〉が見えてくる!

 
民間と国際社会は“ 何をどう援助すべきか”
世界経済はこの20年間に歴史的規模の変貌を遂げた。
「開発協力」もまたこの20年の間に変わった。
各国政府に加えて「ゲイツ財団」のような民間慈善団体も関与するようになり、活動主体が数を増した。
いまや官民パートナーシップが規範となり、公共セクターが枠組みと規制を定め、民間セクターが資金とともに管理と技術面のノウハウを提供している。
本書は、国際社会が直面している課題と開発協力の現状を徹底分析し、開発協力の未来像を探る。


内容

Part 1開発協力の目的と状況の変化、国連開発システムの役割と機能の変化を分析、歴史的経緯を概観する。

Part 2一連のデータから国連開発システムの「課題達成能力」を把握分析する。

Part 3ケーススタディとして、気候変動・エネルギー・食糧問題・世界保健・持続可能な開発・脆弱国、モザンビークを取り上げ、そこから浮かび上がった傾向とパターンを総括する。

Part 4国連開発システムの改革構想を提示。「資金」と「統治」の二つの重要側面に焦点をあて考察する。

Part 5「ミレニアム開発目標」から「グローバル公共財」への転換を示唆。これからの国連開発のための「3つのシナリオ」を提示。「ポスト2015 年」の開発議題と国連改革議題との関係性を探る。

編著
ブルース・ジェンクス/ニューヨーク大学国際協力センター 
  ブルース・ジョーンズ/ブルッキングス研究所

監訳
丹羽敏之/ユニセフ前事務局次長
  

B5 判 並製 224ページ
定価3,800 円(税別)
ISBN 978-4-89007-193-7


 色の消えた町
わたしたちはあの大震災で何を失い、何を学び、何を未来に伝えていくのか
被災地からのメッセージ!
祖母を津波で亡くした主人公の少年ススムが、
地震・津波・原発事故・県外避難にも負けずに成長する姿を描いたヒューマンコミック!

ふしぎな町がある
町には赤や黄色の花が
咲いていた
それがいまは
灰色の花が咲き
葉っぱには色もない
海があるのに
泳ぐひともなく
漁もない
姉ちゃんも友だちも
町をでた
みんな帰らない
ふしぎな町がある

DeNA の 中畑 清監督(福島県出身)
「こちらは野球で元気を与えたいと思っているけど、お互いに頑張ろう!という根底にあるものは同じだと思う」
国連児童基金(ユニセフ)元事務局次長・丹羽敏之氏
「地震・津波そして原発事故・放射能の恐怖という三重・四重の困難と向き合いながらもたくましく成長していく少年・ススムの姿は被災地のみならず世界の子どもたちの心に感動と希望を与えるでしょう」

第1部 地震と津波 第2部 避難と原発事故 第3部 県外避難 
第4部 マンガで学ぶ「地震・津波・原発・放射能」

にしざき ただし◆作画
A5
280ページ
定価1,200 円(税別)


 パンデミック <病>の文化史

パンデミックは“ パニック現象”を引き起こす――
そのとき、人間はどう行動したか、そして社会は、国家は……。
来るべきパンデミックに備え、過去と現在から未来を観照する!

〈病〉は社会の関数である――
〈病〉は医学の対象のみにあらず、われわれの生きている社会と有機的につながっている「病体」である。社会のありようそのものが〈病〉をつくり出し、増殖させて いくすがたを社会学から検証!
〈病〉の社会治療論!
ペスト、ハンセン病、梅毒、エイズ、そして放射能汚染――現代の〈病〉のありようを人文科学者が次のテーマで読み解く!


1
〈病〉の文化的・歴史的意味  2 恐怖とパニック  3 表象としての〈病〉
4
〈病〉とメディア  5 国家という身体

赤阪俊一 米村泰明 尾ア恭一 西山智則◆著
A5
判 並製 380ページ 
定価 3,200 円(税別)


 シリーズ 松本健一思想伝

1
思想の覚醒 2思想の展開 3思想の挑戦

歴史から何を掴みとり、未来にどうつなげるか!



著者43 年にわたる評論活動の思想の集大成!
むつかしい論理ではなく、生きかたそのものとしての思想がここにある!


松岡正剛氏(編集工学研究所長)
「松本健一が書いた本は、長らくぼくが信用して近現代史を読むときに座右にしてきたものである。とくに北一輝については絶対の信頼をおいて読んできた。いまではその内容は松本自身によってさらに詳細に拡張されて大部の『評伝 北一輝』シリーズになって、もはやぼくなどでは追いつけなくなっているのだが、それはそれ、あいかわらず松本を読むとぼくは得心する。この人は歴史の面影が書けるのだ」

松本健一◆著
四六判 各巻320ページ
定価 各巻1995円(税込み)



 音楽の起源 上 

音楽誕生の歴史をたどる貴重な一書!

鳥の歌、クジラの歌、テナガザルのデュットからヒトの音楽へ……
動物の音楽行動からヒトの進化と音楽の起源に迫る!


音楽の起源とその進化について、音楽学はもとより、動物行動学、言語学、言語心理学、発達心理学、脳神経学、人類学、文化人類学、考古学、進化学など、世界の第一人者が精緻なデータに基づいて「音楽の起源」と進化を論じた書。 (原書・マサチューセッツ工科大学出版部発行)

本書だけの特徴
専門的用語や概念を【訳注】で詳細に解説! ● 書籍とインターネットをリンク! 本書のホームページ(Origins of Music 資料室  http://ninreki.org/index.html)へアクセスすると、いつでも動物たちの驚くほど豊かで巧妙な音声や映像に触れることができます。

ニルス・L・ウォーリン/ビョルン・マーカー/スティーブン・ブラウン◆編著
山本聡◆訳
A5判 453ページ
定価4410円(税込み)



 歴史荒談 ましら酒 

時代が変わっても変わらないものがある!
明日を生きる、今を思うこころの大切さ!

『月刊 百裁万歳』好評連載! 待望の書籍化!


道辻和尚が、いっさいの装飾を脱いだ身のよろこびと人びとのそばに寄り添い、見守る温もりのたいせつさを説く!

東山寺住職 道辻敏◆著
四六版 209ページ
定価1575円(税込み)


 遠赤外線 光冷暖革命 

遠赤外線で冷房ができる!

対流から放射へ 冷暖房のパラダイムシフト


冬は陽だまりのような温もり、夏は洞窟のような涼感。一台のパネルで全館均一冷暖、40%以上の省エネ・節電。エアコンに変わる次世代冷暖システムのメカニズムと効果を検証! ●遠赤外線用語解説付

佐々木久夫◆著
四六版 283ページ
定価1890円(税込み)


 松本健一講演集3 「天国はいらない ふるさとがほしい」

日本再生・これからの日本の歩むべき道


東日本大震災の復興はなぜ遅れたのか。


内閣官房参与として政府の対応をつぶさに見続けた著者が知られざる真実と日本再生のビジョンを語り下ろした決定版!

松本健一◆著
四六判 240ページ
定価1680円(税込み)


 ひとはなぜ、ひとの死を看とるのか 

まもなく大量死時代がやってくる!


いま 2人に1人がガンになり、うち 3人に2人が死亡しています。「誰があなたの死を看とるのか」「どこで死を迎えるか」は重大関心事となっています。「死を看とる側・看とられる側」の必須のアイテムを徹底解説。他に類を見ない広さと深さで構成。大量死時代のテキスト。著者は日本にホスピスを紹介した医師で、朝日・NHKほかマスコミでも多数紹介。日本のホスピスケア、在宅ケアの第一人者。 日野原重明氏が「名著」として推薦!

鈴木荘一◆著
佐々木久夫◆聞き手
四六上製 409ページ
定価2835円(税込み)


 タゴール 死生の詩(うた) 新版 

ノーベル文学賞詩人タゴール作品


深く世界と人生を愛し、生きる歓びを最後の一滴まで味わいつくしたインドの詩人ラビンドラナート・タゴール。彼の世界文学史上に輝く詩篇から「死生」をテーマに新たに編纂された詩集。タゴール生誕150周年を記念しての新版。

ラビンドラナート・タゴール◆著
森本達雄◆編訳
四六版並製 198ページ
定価1680円(税込み)


 松本健一講演集2 「日本近代の憧れと過ち」  

近代は日本の青春だった!


日本近代のリアリズムとロマンを活写!脚注・写真を多用!
時代背景を立体編集!

松本健一◆著
四六判並製 304ページ
定価1680円(税込み)


 松本健一講演集1 「維れ新たなり」

現代の司馬遼太郎《松本健一》がこの国のあり方を平易な語り口で説き明かした待望のシリーズ第1


幕末の国難に鋭い感性で立ち向かい、敢然として維新を成し遂げた志士たちの生きざまに学ぶ! 幕末日本の国家構想と戦略、維新の意味を重層的に読み解く! 充実した脚注と写真が本文を補強 !

松本健一◆著
四六判並製 281ページ
定価1680円(税込み)


 目の異常、そのとき

目の病気はその人の人生を映し出す!


日本一有名な眼科病院の院長がさまざまな目の異常と向き合いながら、従来の病気解説書とは異なった視点でとらえた代表的症例69篇を収録。 この一冊で目の病気との付き合い方が見えてくる!

若倉雅登◆著
四六判並製 248ページ
定価1575円(税込み)


 家族をつくる 提供精子を使った人工授精で子どもを持った人たち

AID(非パートナー間人工授精)という選択をした家族づくりの物語。


親たちの苦悩と決断、そして子どもを持った幸せを実名で語った話題作。不妊に悩む人々に伝えたい「もう一つの家族づくり」の在り方!

ケン・ダニエルズ◆著
仙波由加里◆訳
A5
判並製 336ページ
定価2940円(税込み)


 ケーススタディ いのちと向き合う看護と倫理 

受精から終末期まで


倫理的思考を通して患者の人間としての尊厳・QOL・自己決定の在り方を
具体的に提示、解説。

「子宮の中から墓場に至るまで」の応用倫理に対応する構成。


ライフスパンごと臨床現場に即した様々な事例(52例)を提示、そのメリット・デメリットを解説。各章ごとに「この章で学ぶこと」、「討論のテーマ」を配し、学ぶべきポイントを要約。理解を助けるために脚注および用語解説を付記。

エルシー・L・バンドマン+バートラム・バンドマン◆著
木村利人◆監訳
鶴若麻理・仙波由加里◆訳
A5
判並製 350ページ
定価3675円(税込み)


 開業医ほど素敵な仕事はない 

医療と介護はもっと社会に貢献できる!


医療と介護の連携・前立腺センター・クリニック付介護老健施設を実現させ、いま再生医療の臨床に挑む一開業医の戦略と理念に迫る!

横山博美・乾 成夫◆著
四六判 179ページ
定価1680円(税込み)


 サステイナブルなものづくり ゆりかごからゆりかごへ

自然から得たものは自然へ還す

この理念と実践こそが企業価値を決定付ける!


生き残りのカギは産業活動およびシステムを拡大・再進化させることにある。実現化のためのフィード・フォワード方式、トリプル・トップライン(デザインの視覚化)、ポジティブリストを提示。エコ効果の原理・ステップ・指針を示す!

Wマクダナー・Mブラウンガート◆著
岡山慶子・吉村英子◆監修
山本聡・山崎正人◆訳
四六判 315ページ
定価1680円(税込み)



好評既刊のご案内


 

 アーユルヴェーダ《ススルタ》大医典

人類最初の生命科学のテキスト”

インド医学の原典!

科学界と実業界が、新薬を求めて、3000年の歴史を有する医学体系を、先を争うようにひも解いている。」

Padma.TV
"Ayurveda"
Nature.2005.Vol436.28.July.p486

 『アーユルヴェーダ《ススルタ》大医典』の詳細を見る


狙われる子どもたち 子どもの危機回避マニュアル


「変質者の罠」から子どもを守るために― 
教育こそ最大の予防策!

変質者の手口の実例を見ながら、子どもを対象とした犯罪への対処法を学ぶ。

DVD46min
「何を」「どう」教えるか―危機管理実践ハンドブック(44p)付
ストレンジャー・デンジャー・プロジェクト編

『狙われる子どもたち』の詳細を見る


新装版・こんな眼にあったら


あらゆる眼のトラブルに答える本格ガイド

世界のスーパードクター! 白内障手術の権威
赤星隆幸先生監修

白内障、緑内障、眼の部位別の疾患、成人病との関わり、脳・神経の異常からくる眼疾患、近視、遠視、色覚異常、老眼など。さらにアトピー性白内障、コンタクトレンズ障害、近視矯正手術、エイズと眼疾患、VDT症候群など最近の話題も網羅。

『新装版・こんな眼にあったら』の詳細を見る


写真集 「らい予防法」の傷痕――日本・韓国・台湾

今なお残る
「らい予防法」の傷痕

止まったままの歴史がここにある

「日本の植民地時代のハンセン病元患者を真摯に見つめた作品」
写真家 江成常夫氏

 



『絆 「らい予防法」の傷痕――日本・韓国・台湾』の詳細を見る


機能水実用ハンドブック

ウォーターサイエンス研究会 編


水の機能はどこまで進化したか!

機能水の技術利用と応用分野を総括。
環境・生物・産業と調和する機能水とは。
注目される「溶存水素水」の効果。
−−「高濃度溶存水素水による抗ガン効果」
「活性酸素抑制効果」にも言及。

『機能水実用ハンドブック』の詳細を見る



 好評既刊


生きる。

生きる「今」を支える医療と福祉

岡安大仁・市川一宏 編

詳細を見る

「脱亜」の群像

松本逸也 著

詳細を見る

「人間の医学」への道

永井友二郎 著

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幕末漂流

松本逸也 著

詳細を見る


変質者の罠から
子供を守る法

35秒で子どもはだまされる! 

キャロル・コープ 著
弓削俊彦 訳

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実践・発達障害児のための
音楽療法

E
H・ボクシル 著
林庸ニ 稲田雅美 訳

詳細を見る


株式会社 人間と歴史社

101-0052
東京都千代田区神田小川町2-6 小池ビル5F
tel 03-5282-7181/fax 03-5282-7180


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